ブログ担当Nです。 昨日は小学生のお母さんの、入学式出席に同行させていただきました。 人工呼吸器を着けて、車いすでの外出です。
前回卒園式にも同行したので、ながれはとってもスムーズでした。
メイクや着替えをしながら世間話で盛り上がったり、リラックスモード。
支援に伺ったのは訪問看護師と訪問リハスタッフ、介護タクシー、そして私の６名。
介助も段取りも万全の体制でしたが、学校行事への参加となると私たちの力だけでは不十分。 事前に訪問看護師と旦那さんで学校側と連絡を取り合い、打ち合わせを行っていました。
今回何より驚いたのはその小学校の協力体制が素晴らしかったことです。 玄関前から校長先生と教員の方が付き添ってくださって、車椅子を持ち上げてくれたり。 「よく頑張っていらしてくださいましたね」と教頭先生の言葉には、ご本人のとともに感激してしまいました。 式の後、本当はお母さんだけ先に帰るつもりでした。 一応記念だからと、入学式の看板の前でお一人の撮影をしていたところ、 先生が駆け出して来ました。 学級会中だけど、特別にお子さんを連れ出してくださると言うのです。
これには一同またまた感激❣ 思いがけず家族揃っての記念撮影をさせてあげることができました。 コロナの影響で式が短時間にまとまっていたことも幸いし、安全に帰ってくることができました。 学校は杓子定規で融通が利かない所だという先入観を打ち消される体験でもありました。 帰りはタクシーをキャンセルして通学路を散歩。 枝垂れ桜も眺めることができました。